2013年12月17日火曜日

Fall Semester 2013  ふりかえり1

こんにちは〜!
この夏から、University of Richmondで日本語のTAをしていますMinaです。

日本もアメリカも、街中からクリスマスソングが聞こえてくるシーズンになりましたね♪
こちらに訪れて下さった読者のみなさまはお元気ですか?


ひえーー
最初の決意はどこに行ったのか、、、ブログを立ち上げたものの、全く更新せずに4ヶ月も放置してしまいました! Σ( ̄ロ ̄lll) こんなのブログって言えない…ごめんなさい。

リッチモンドに到着して、8月後半からFall Semesterが始まり、月曜日から木曜日の週4回、そして15weeksの授業を無事に終え、先週でFinal Examも終わり、Gradingも週末に終了。

そうなんです〜Fall Semesterがあっという間に終わっちゃいました!!! (更新しない間に 汗)

私の性格上、何ごとも一度やりだすと止まらなくなっちゃうような傾向があり、
(ex. 本を読み出したら寝食忘れて読み続けちゃったり、絵を描きだしたらこだわっちゃったり。)
それで、ブログも書き出したら明日の準備もそっちのけで書いちゃいそうなのは目に見えてて。(そして、ブログの読者は誰だ?誰に向けて何を書いたらいいのかなあ、、なんてモヤモヤと考えながら)
ちゃんと、時間があって心に余裕があるときに書こう!なんて思っていたら、今日に至ってしまいました。

も〜ほんとに、緊張の毎日でしたが、とりあえずセメスターが全部終わって、今、心からほっとしています〜〜

ブログに関しても、他のことと同じように、考えすぎて頭でっかちになるより、先に行動、習うより慣れろという考え方でいこうと思います。
ブログの執筆、そのうち上手くできるようになったらいいなあなんて思いながら、今画面に向かってます〜  〆(・ω・` ) お付き合いいただければ幸いです☆


前置きが長くなっちゃいましたが、今日から、連続でちょっとずつ今セメを振り返りながら、少し書いていきたいなあと思います。


私のTA生活もおかげさまで100日を越え、最初に来たときは何がなんだかわからないような状況だったのですが、それに比べれば、だいぶTAらしくなってきたと思います。

私たちのクラスの生徒も、最初はもちろん、ひらがなも分からない、日本語を一言も分からないような全くの初心者から、たった3ヶ月ちょっとで、

*****今日カフェテリアで偶然会った生徒とのホントのおしゃべり*****
私:「あ、◯◯さん、こんにちは〜!」
生徒:「こんにちは、せんせー!」
私:「あれ、◯◯さんは、いつ中国に帰りますか?」
   (もうFInal終了で、留学生たちはみんな続々帰国時期なので)
生徒:「明日帰ります〜!」
私:「何日くらい帰りますか?」
生徒:「1ヶ月くらいかえります。」
私:「へーいいですね!また来年クラスで会いましょう!」
生徒:「さよなら、せんせー!」
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なんて、話せるようになっちゃうんだから、びっくりです!!!

いやー
(私は日本語教授法の他の方法などが分からないので、これがほんとに早い習得スピードなのか、他の教え方でもこれくらいの期間で、これくらい上達するのかわからないのですが、、)

とにかく、日に日に、生徒たちが日本語で表現できることが増えていって、
特に1年生はゼロからのスタートなので成長が目に見えやすくって、
私としては、毎週が驚きと感動の日々!!!

子どもの成長を見てるお母さんの気分です。

二年生は、かなり複雑な文を作り出せる段階にきているので、1年生のように眼を見張るほど!成長が分かりやすいわけではないですが、複雑な文が自分で瞬時に組み立ててアウトプットできるのはすごいなあとこちらもしみじみと感動。
きっとこれは、この1年生からのコツコツした積み重ねがしっかりとできているからこそ、できることなんだなあと。
例えば、
私:「勉強中に眠くなっちゃったら、コーヒーを飲みますか?」
生徒:「飲む人は飲むと思うけれど、僕は苦いのが好きじゃないですから、コーヒーよりコーラが飲みたいです。」
とか。

これが勉強を始めて1年ちょっとでできるんだもんね〜


私はドリルクラス(会話)を週に1コマ持つのみで、鈴木先生の行うレクチャークラスとドリルクラスには後ろで一緒に講義を受けているような感じで、「日本語」を学習者の視点から、一緒に勉強させてもらっています。

私たち日本語ネイティブは感覚でわかっちゃうところが、実はこんなシステムやルールに沿って成り立っているのね〜!と、講義はとても興味深く面白いです。

そして、日本語教育のことだけじゃなく、私(たち)が中学校から受けてきた英語教育との教え方の差なども自分の中で比較できたりして、色々と考えさせられます。

日本でも、平成30年から英語教育活動が小学校3年生から前倒しになり、5、6年生から"教科"として格上げされること、また平成32年には、中学校からは"英語で英語を教える"ということが最近、文部科学省で決定されたようですが、どうなることやら....!!!

でも、基本的に(なにかトレーニングを受けていない限り)「人は自分が教わった方法でしか人に教えることはできない」と私は思っているので、
現場の先生方が、この大きな方向転換についていけるのか(きっと定着するまで大きな混乱がありそうだし)かなり不安です。
ぜひ先生方のトレーニングも充実していって欲しいですね。


よーし、今から友人宅で、10割そばパーティーなので、ちょっと英語教育に話しがそれたままだけれど、今日はこの辺で。
行ってきまーす!







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